Ssheetmetal 板金加工

板金加工・製品の流れ

部品製作から機械の組み立て、検査まで行います

生産管理・調達

お客様から頂いたご注文を、生産管理システムに登録し、工程設計の指示が出されます。
その後工程設計された製品の作業着手日を決定します。生産計画に基づき生産管理ソフトを駆使した製作指示を行います。生産計画の指示日程に従い、設計図・組立図をもとに、加工部品、購入部品の調達を行い、納期、コスト管理を行います。

写真

01:生産技術(製作工程の決定)

3DCADによる工程設計で、材料から製品が完成するまでの流れを、CAD上で作ります。完成品質を維持向上しながら、最適な生産工程に管理します。ネステイング技術を駆使し、大幅に段取り替え回数を減らしています。CADデータは、社内LANで運用されます。

02:材料

鉄、ステンレス、アルミ、銅、真鍮、Ti(チタン)

03:抜く

最大対応ワーク(タレットパンチプレス)
1550mm ×3070mm

対応材質・最大厚さ
鉄(SPCC/SPHC) 16mm、 ステンレス9mm:アルミ8mm、 銅4mm:真鍮5mm:Ti 5mm

最大対応ワーク(ファイバーレーザー複合機)
1550mm ×3070mm
公差±0.1mmまで可能


04:曲げる

曲げ加工を行うベンダーは、50t~130tまで8台あり、薄板から厚板まで効率よく加工可能です。難しい形状の円錐やホッパー形状も対応できます。

05:部品を集積し溶接する

TIG溶接、MIG溶接、スポット溶接、TIG・YAGハイブリッドレーザー溶接など、 多彩な設備を備えています。0.5mmの板厚から重量で2トン以下の大物溶接まで加工できます。製品が形になる工程ですので、モノづくりの楽しさを実感できる仕事です。

06:塗装

塗装前処理(皮膜処理、マスキングなど)を行った後、塗装・焼付け乾燥処理を行います。

07:検査

各種測定器を完備し、製品の各部寸法・外観などを検査しています。また、特定の機種は機能検査を行い、検査結果は、工程が適切な状態に管理されいるかを知るため、検証し品質管理に生かされます。

08:組立

製缶加工にも対応しているので、フレームの製作から一貫生産しています。 組立図に基づき作成したマニュアルに沿って、ユニット組み立てやリベット・ネジによる部品の締結、コーキング・パッキンなどによる防水処理、機種シール貼り、刻印など各種作業を行います。

09:性能検査

完成した機械は、基準書に従い動作確認、性能検査を行います。検査で合格した製品は、納入先へ直接出荷します。

生産設備、環境メンテナンス

より良く、より長く設備を使う為の改造・改善、部分更新、修理、整備などを行い、製品品質の作りこみ環境を維持、改善します。